人が何故笑うようになったか?そしてフォーカスしたいなっていう話。

最近この本読んでます。

買ってから半年くらい積んでたんですけど、最近あんまり笑ってないなぁと思って読み始めました。

人はなぜわらうんだろう?っていう単純だけれどもとてつもなく深い問いに対して科学で答えを探っている人達がいて、その人たちが導いた学説がまとまっている本です。

序文にその学説のサマリがのってるんですが、それだけでも破壊力は凄まじいです。

仮説としてはだいたいこんな事が言われてました。

「人間は非論理的な事や突拍子もない事も思考する事が可能なので、制約無しでは思考が発散してしまいそれが知識化すると知識が事実でない事で汚染されてしまう。なので、その非論理性等の思考のバグを発見出来るような機能が備わってないといけない。ただ、その機能を訓練するためにはバグを発見したことによって脳が何らかの報酬を受ける状態を作らないといけない。そして笑いがその報酬である。」

いやぁ面白い。

確かに非論理的な知識が与える悪影響が子孫を残す可能性に影響を与えるなら、ありそう。そして非論理性を見つけたことと、それによる報酬が得られるタイミング(例えば何かの状況で知識が理由で得するとか生き残れる)がずれている事から報酬のタイミングを前倒ししてあげないといけない・・・というか前倒しできた方が有利になるっていうのは納得がいく。

と。思った次第です。

最近考え事ばっかなのであまり読み進められてないんですが、今後も読んでゆきます。

 

 

で、こういう本とかを読むと思うのって、「どーやってこんなアイデアが出てくるんだろ?」って事なんですよ。

笑うって何だろう?とか面白いって何だろう?とかいろいろ考えて、正しい問いを見つけて、そこにフォーカスをしてどうやったら回答をもたらせるかをただ考えてるわけです。多分。

で、効果を出す配信を作るっていう目線になった時に、最初に持つ問いが、どうやったら効果が出るんだろう?って事なんだと思うんですよ。

そしてそこから、その問いをつつきまわして、少しずつ問いの形を変えていったり分解したりして、理想の配信の形を探るのだと思うわけです。

そのつつくの中には何かしらの予測モデルのフローがあったり、配信のKPIを変えるべきなんじゃないか?とかを検証してみたりっていう分析もあれば論理的に考察したり仮説を置いてみるアプローチがあるわけです。

で、この本読んでてシンプルに自分が見つけた問いに対してフォーカスしたいと思いました。

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