色々挑戦した2019年だった

ブログ書いてみようと思ったら、1年ぶりに1年を振り返るみたいな状態になってしまった・・・

2019年やったことをまとめてみます。

 

2019年は研究活動を加速させた1年でした。

1月にAAAIへ参加して共同研究の成果の論文を発表してきました

また、Recsys, NeurIPSの因果推論系のWorkshopで合計3本の研究成果を発表しました。

ほかにもAAAI, PKDD, WSDM, WWWに投稿したりしてました。(勝率・・・orz)

あとは成田さんと対談してみたりしました。

 

研究活動を進める一方で、研究テーマを宣伝したり応用したい人達との交流目的で、Counterfactual Machine Learning勉強会を始めてみました。

7月に初めてすでに4回開催しているので、1.5ヶ月に1回というペースで開催している事になります。

今後もゲストの方を読んでみたりと、いろいろとやってみたいと思います。

取り敢えず次回は2月の終わりですかね。

 

データサイエンスという文脈では、会社の中でData Science Centerという組織を作りました。

何気にそこの副所長をやっています。

現状の動き方は、いろいろなツッコミを行っていく事で、機械学習の使い方の最低限の質を担保するみたいな感じになっています。

来年はこのあたりの活動も仲間を増やして拡大させたいですね。

 

この辺でいろいろやってたのもあってか、会社でベストエンジニアとして表彰してもらいました

自分は物を作るという事をやってないので、果たして自分がエンジニアなのかは多少疑問なのですが、そういうあり方もアリだよねという雰囲気に出来たらよいなと思います。

 

プライベートでは本の執筆を行っていました。

企業で使う事を前提に因果推論の分析と実装の解説をするという現状では珍しい攻め方の本です。

 

こうやって振り返ってみると、研究してデータサイエンスして、執筆してと色々な挑戦をした日々でした。

3年前くらいにはほとんど想像もしてないような事に取り組む状態で、本当によくこんな事毎日してるよなとしみじみ思います。

これはシンプルに自分が頑張ったという話もありますが、それ以前に会社がいろいろな挑戦をする事を許してくれているからです。

この辺りは本当にサイバーで良かったなと思います。

来年もまた色々な挑戦をするべく、怪しい準備を色々と行っています。

では、また来年もよろしくお願いします。

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