幸いな事に2016年もいくつか本を読む時間を持てました。
遊びのある本はあんまり読まなくなってきている気がしましたが、それでも面白い本や考えさせられる本を読んだので紹介します。
今年読んで一番良かったのがこの一冊。ヤバイ経済学の著者のスティーブン・レヴィットが書いた経済学的なものの見方の話。
合理的に考えた時の選択肢と直観的に選ぶ選択肢、その二つには差があるのだけど、どんな差が何であるんだろう?ってのに思いをはせる一冊。
ヤバイ経済学のブログでのFAQを本にしたもの。ゼロベース思考とかヤバイ経済学ほどの感動はなかった。
腸内フローラとかのお話。
微生物が体のいろいろな部分と関係しているよーっていう研究の内容がまとまっている内容。
自分の子の教育をどうすればよいのかとか考えるので何回か繰り返し読んでますw
ちゃんとエビデンスのある研究の内容で物を語っているのが良いと思います。
教育への投資が次の投資の効果を上げるというのが重要な示唆だったと思います。
これも教育関係で気になったので読んだ本。
自分の持っていた直観的な感覚ともマッチした内容でした。
何かをやり抜いた経験を持っている人のほうが、訓練を積んで結果を出し続けなければいけない環境では強いよっていう話です。
やり抜いてないけどなんか結果が出てそれまでうまくいっていた人(いわゆる才能のある人)は、あまりそういった環境ではうまくいかないとの事です。
他にもいくらか読んだり読もうと思った本があったのですが、あまり印象にはなかったです。