アオイホノオが面白い

みなさんシンゴジラ見ましたか?

まだなら今すぐ見ましょう。

最高の映画体験がそこにはありますよ。

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シンゴジラを見て改めて庵野秀明に興味を持って色々と検索していたら、アオイホノオという漫画にたどり着きました。

島本和彦という熱血ギャグのジャンルを書いてる漫画家が、自分の学生時代をモチーフに1980年代の庵野秀明やその他の GAINAXの設立メンバーの若き頃を書くというのがその内容な訳です。

庵野秀明への興味からこの漫画を読み始めたのですが、いつの間にかに主人公のホノオモユル(若き頃の島本和彦?)のキャラクターの面白さに惹かれて読む様になってしまいました。

十代で、頭でっかちで、色々考えては行動せず、庵野秀明の様な才能も努力もしている輩のアウトプットに打ちのめされ、それでもめげずに努力せず、

努力し始めても得られる賞賛は頭のネジが一つ抜けてそうなトン子からの「カッコイイ・すごい」の上っ面の言葉のみ。

色々茶化されてはいる物の、努力する人のジレンマや分析的な思考を持っている事の良さや運の重要性が上手く描かれてるなと思うわけです。

今の自分の能力からだと分不相応な目標を持っている人には読んでいて勇気の出る作品なんじゃないかと。

おすすめです。

ちなみにですが、ドラマ版の主題歌であるウルフルズの「あーだこーだそーだ!」もよい曲でした。

 

 

 

 

 

 

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