気が付いてみたらいつの間にかに7月を過ぎていて、
働き始めてもう一年経ったんだなぁとしみじみ思う今日この頃です。
そして気が付いたら広告事業本部で唯一のアナリストになってしまいました。
特徴的な技能があって、迎合されやすくて、誰も教えてくれない環境ってお山の大将の温床みたいなものなので、気を付けつつスキルを伸ばしていきたいですね。
やっとイノベーション武道会も終わり、データフィード武道会⇒広告未来会議⇒イノベーション武道会という3連荘が終わりました・・・。間で引き継ぎがあったりしたのもあって、仕事と会社の事だけ考えてた3か月だった気がします。
この3回で思った事とか考えたことをちゃんとまとめておかなきゃと思うので、ちょっとここに書いてきます。
1. 出る事自体にはあんま意味ない。
自分というかは周りを見て思った事ですかね。出ること自体にはあんまり意味ないと思いました。確かにプレミアム感はあるんですけれども、見上げるだけで終わっていくMTGを重ねても何も意味が無いです。DF武道会の最初のMTGで気が付けたのは結構ラッキーでした。
2. でも自分の事を知ってもらえる。
自分のアイデアをちゃんと考えて、ちゃんと伝えれば絶対に拾ってくれる場所でした。MTGでもそうでしたし、本番のプレゼンにおいてもそうでした。とにかくアイデアが大事で、それを伝える事で普段1年目を見る事が出来ないような人とかにも自分の事を知ってもらえます。朝勉強してた時間は全部この辺のアイデアを考える時間に投入してました。
3. 組織作ったり変えたりするのって結構大変
DF武道会で人事案とかが結構出ていたのを見て「こんな簡単に他人のキャリア振り回していいのだろうか?」ってドン引きしてましたw
でも組織良くしよう、変えようって思ったら絶対に人に動いてもらわないといけないのだなという実感も持てました。
あと自分のミッションが周りにわかりやすく伝わらないと、この辺で名前がぽんと出るんだなとw
4. スケールとコストの感覚が無いといけない
小さな改善案って結構思いつくんですけど、それって全体としてどのくらいのインパクトがあって、それやるのにどの位の労力を組織としてペイしないといけないんだっけ?ってちゃんと考えないといかんわけです。
これいいじゃん!という発想からのコストのチェックを自分で出来てないと基本的にはチームにいないのと一緒だよなと。
5. 絶対具体案もしくは定義の詰まった抽象案から始める
こういうのいいと思うんだよね~という発言をベースに考えを進めても絶対に良いアイデア出なかったなって思います。データ取ったわけではないんで、あくまで印象なわけですがw
データフィードと広告未来会議では結構ベテランな方々と議論していたので、ここが徹底されていて非常にやりやすかったです。具体的な案の持ち寄りから発想を集約していってアイデアを改善していくアプローチだったり、理想の状態をちゃんと固く定義して、そこから今との差分を定義して、具体的な案でその差分を詰めるアプローチだったりと進め方が明確でした。
ただ、イノベーションの方ではここが結構おろそかで、議論の進め方が見えてない状態で「~だと思う」というポイントから始めることが多かったです。なので、正直最初の方の議論はただ時間の浪費だったかなと思いました。こういう部分でディレクションしてきたいですね。
多分「~だと思う」に対してなんで?とか聞いて行って、発想の根本を抑えに行った方が良かったんでしょうね。
6. しれっとやりたいことを入れ込める。
これ試してみたいな~とかって考えているアイデアがあればそれを当てることが出来るチャンスで、この3ヶ月で5個くらい当てたら二つちゃんとアイデアとして決議されました。
7. 今いる組織が向かおうとしている方向を見る
色々なアイデアを議論していく中で、この会社がどういう方向へどんな方法で向かおうとしているのかっていう話が結構出てきます。この辺がわかると今の自分の業務が会社の流れのこの部分を担っていて、次に担うべきはあのへんだからこんなスキルセットを用意しないといかんのだろうなぁとか考えるようになります。
さいしょっからこういう考えで仕事するのが良いかは知らないんですけど、この会議体を通してこういう事考えるようになりました。
8. 通常業務の効率化も要求される
普通の仕事が減るわけじゃないので、基本的にはプラスで時間を突っ込む必要があります。なのでどうしても自分の時間を削るか業務を効率化させる必要が出てきます。この3ヶ月は結構効率化した気がします。(自分の時間もだいぶ削れましたが・・・)
ぐらいでしょうか。
普通に出れて良かったです。
色々考えられて楽しかったです。
でも疲れました。
来週乗り越えたら業務量も下り坂・・・のはずw